１０か月の公費健診です。遅れても１歳前に受けてください。
＊早産児は予定日からの修正月齢でも受診可能です。
お座り・ハイハイ・つかまり立ちができ、喃語を話し、一部の子は伝い歩き・独立ができます。
離乳食が中～後期食となり、予防接種も０歳児分は完了している時期になります。
【健診内容】
身体計測：身長・体重・頭囲・胸囲
身体診察：一般診察・神経学的診察：発達評価
乳児後期貧血のチェック：踵から採血させていただきます。
育児アドバイス：発育評価・授乳指導・栄養指導・事故予防・予防接種確認 など
乳児期後期貧血について
この時期は特に母乳栄養児で、離乳食で十分鉄分が摂取出来ていないと１割以上の児に貧血がみられます。
乳幼児期の鉄欠乏は、神経伝達物質の産生に悪影響を及ぼし、発達障害の原因になりえます。
レバー・赤身の肉や魚・魚介類・卵黄等を積極的に摂取しましょう。
事故予防
好奇心旺盛となり、かなり活発に動けるようになります。
家庭内の事故：転落・誤飲・窒息・溺水・やけどなどに気を付けましょう。